昨年4月のFIT法改正によるメンテナンス強化や、災害による太陽光発電の安全性確保に注目が集まっています。こうした状況を踏まえ、PV-Net東北6県地域交流会では、太陽光発電の維持管理(住宅用、産業用)と、太陽光発電起因の火災・発火事故の一要因とされるバイパスダイオードという部品の故障検査について学ぶ講習会を、1月17日に開催します。
太陽光発電が故障する前に、不具合の兆候を把握する方法を紹介するほか、メーカー担当者による点検装置(ソラメンテ等)の紹介、実際の発電所を使っての測定などを行います。
東北地方のPV-Net会員の方々はもちろんのこと、太陽光発電に関する制度の最新動向や、メンテナンスにご興味・ご関心のあるたくさんの方々のご参加をお待ちしています。
また、翌18日(木)9時からは、一関市民なのはなソーラー2号発電所の見学および測定を行います。ご都合がよろしければ両日ご参加いただくことで、大きな成果を得られるものと思っております。
日 時: 1月17日(水)13:00~
会 場: なのはなプラザ内一関市民センター3階研修室(一関市大町4-29)
参加費: 無料
【プログラム】
第1部:太陽光発電所維持管理&トラブル事例、改正FIT法について
①『あなたは健全な発電オーナーですか?』~これからの太陽光発電維持管理~(45分)
②『産業用太陽光発電システムのトラブル事例』~インピーダンス測定による故障パネルの故障特定~(45分)
藤本秀樹 氏(株式会社アイテス製品開発部営業課)
③改正FIT法に関するポイント解説と手続きについて(30分)
第2部:BPD(バイパスダイオード)調査講習会
④BPD測定について(60分)
⑤移動後、近隣にて実地測定(20分)
終了後、18:00より懇親会を予定しています。
【お申し込み・お問い合わせ】
参加される方は1月16日(火)までに、懇親会までの参加を希望される方は1月10日(水)までにお申し込みください。
東北6県交流会世話人代表 菅原佐喜雄
Mobile:090-6222-8634
TEL&FAX:0191-53-2562
E-mail:sakio-s@ezweb.ne.jp