太陽光発電所ネットワークでは、昨年4月に発生した熊本地震において、4月と6月の2度にわたり、激震地となった熊本県益城町を中心に、太陽光発電被害に関するフィールド調査を行いました。
12月には、2度の調査の内容について、熊本市内で報告会を実施。そしてこの度、熊本での報告に新たな情報を加えた調査の結果を、より多くの関係者のみなさまにお伝えすべく、3月8日(水)、東京・神田で報告会を開催することになりました。
東日本大震災から間もなく6年というこの時期に、今後起きることが予測されている「首都直下型地震」や「南海トラフ巨大地震」においても、太陽光発電の安全を確保し、二次被害が防げるよう、熊本地震から得られた知見や課題について共有する場にしたいと思います。
みなさまのご来場をお待ちしております!
また、nikkei BPnet「メガソーラービジネス」にて、東日本大震災および熊本地震で、PV-Netが行った太陽光発電の被害調査の内容が、今後数回にわたって紹介されます。報告会の参加と併せて、ぜひこちらもご参照ください。
「津波を被った接続箱内が黒焦げに」、東日本大震災後の住宅用太陽光 太陽光発電所ネットワーク 第1回
熊本地震PV被災調査報告会 in 東京
日 時: 3月8日(水) 17:00~19:30
会 場: ハロー貸会議室神田(千代田区内神田3-18-2 神田アドミラルビル3F)
地 図: https://www.hello-mr.net/object_img/29/29_9.pdf
参加費: 会員500円、一般1,000円(受付にてお支払いください)
定 員: 60名(先着順で定員になり次第締め切らせていただきます)
【プログラム概要(予定)】
①記録映像から見る被害、損傷事例の解説
都筑 建(PV-Net共同代表理事)
②家屋、PVパネル被害に関するデータ分析
三石博行(PV-Net副代表理事、政治社会学会理事長)
③震災ボランティアと太陽光発電
松沢秀俊氏(サンエー技研代表取締役)
④北九州市の太陽光パネルリサイクルと被災パネルの処置
宗貞貴洋氏(太陽光発電アフターメンテナンス協会代表理事)
このほか、被災パネルの再活用や災害時の安全性など、震災におけるPVの課題について、再生可能エネルギー協議会代表・黒川浩助氏、福島再生可能エネルギー研究所上席イノベーションコーディネータ・近藤道雄氏ほか、専門家を交えた話題提供を行います
【申し込み方法】
「氏名(フリガナ)」「会員番号(一般参加はご所属)」「電話番号」「メールアドレス」「懇親会参加の有無」の各事項をリンク先の申し込みフォーム(https://goo.gl/forms/lifMJ9dzFtkQBzoL2)よりお申し込みください。
フォームからお申し込みができない方は、メールやFAXにてご送付ください。
【お問合せ先】
NPO法人太陽光発電所ネットワーク
TEL:03-5805-3577 FAX:03-5805-3588
E-mail:info@greenenergy.jp
本報告会は、NEDO「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」の一環で行われています。